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ツーリング前にチェーン交換
左側が、古いチェーン(5000キロほど使用。)。右側が新品チェーン。
見てのとおり、1ミリ程度しか伸びてないので、0.08%も伸びてないことになる。(ノギスで伸びを測ってたので、この程度しか伸びてないのは知ってた。)
IMGP7993IMGP7994
ただ、このチェーン減ってることは確かで、ピンとブッシュの内側はあまり減ってない(つまり伸びてない)が、ブッシュの外側とローラーの間が減ってる。
このあたりの、詳しい話は、こちらを参照。

0.2ミリぐらい、ブッシュの外側とローラーの間が減ってるのは測定済みで、これが仮に均等に減ってたたとしたら、ギアに絡み付いてる状態で、
  0.2ミリ X 2 で、ギアに絡み付いてるときの直径がおおきくなり、
  これに円周率をかけたら、円周分の伸びがでて、
  これを 2で割ると、ギアに絡み付いてるときの半周分の伸び、ってことになり、
結果、0.628ミリ伸びてるのと同じ、ってことだよね。これって、フロントギアの外のギアに絡み付いてる分が、30センチあるとしたら、0.21%伸びてるのと同じ、ってことなのかな?

ま、わからないが、とりあえず、交換することにした。
あと、ブッシュの外側は、絶対均等には減らないはずだから、このチェーン、ひっくり返して使うと(内、外と、進行方向の両方ひっくり返す)、まだ全然新品に近い状態なのかもしれない。

ちなみに、このチェーン、5000キロ走ったと、書きましたが、スピンドルオイル(粘度は、ISO 10)を、使ってました。
ツーリング中、は、ほぼ、毎日、宿についたら、汚れをとって、注油、という、非常にまじめに使ってたものです。

今回の新しいチェーンは、マシンオイル(粘度は、ISO 46)で、どうなるかを、実験したいと思います。
(ツーリング中のメンテナンスをどうするかは、これからの成り行きで決めます。)

粘度の高い油を使った場合の予想としては、
   毎日ささなくても、大丈夫だが、掃除しにくい(掃除してもなかなか、汚れが落ちない。)。
   したがって、小さいゴミ粒子が多く混じった状態で運用することになり、減りが早い。
   ほこりは、粘度の高い油を使った場合、どういう挙動をするのだろうか。
     かなり中のほうにもいくのだろうか。だとしたら、伸びる(ピンとブッシュの内側が減る。)し、
     逆だとしたら、ブッシュの外側のローラーの内側が減る。
   一方、雨の日に走る時は、油のもちがいいので、減りは、遅くなる。
ま、予想付かんわな。だれか、シミュレーションのプログラム作って、計算してちょ。
(機械の研究してる人は、これぐらいのシュミレーションプログラムの計算はしてるんだろうなあ。楽しそう。)
コメント#339

数字ばっかりで難しいわっ!笑
明後日から旅行楽しんでください(*^o^*)
|通りすがりの女子大生| Sat,Apr-28 21:44|
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