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ロジックICのインピーダンス測定その2
意外と、抵抗のバラつきが少ないので、ADコンバーターは、8ビットじゃなく、12ビットにすることにした。
12ビットをコントロールするのに、4040というICを買ってきた。これ、12ビットのカウンターです。

で、前に測定したICと違うし、ロジックICの出力インピーダンスの値もバカにならないので、、、

前回の回路をちょっと修正して、まじめに測定した。といっても、回路の修正は、
 1.テスターのレンジに合わせて、1.25からの差分を測定する回路に換えた。
 2.Hから0Vと、Lから5Vに流れる電流を測定するごとに、増幅率を変えた。
程度のもんですけど。で写真は、Lから5Vに流れる電流を測定してるところ。
IMGP1187
カウンタの制御は、パソコンのプリンターポートから、パルスを送ります。 IMGP1188
ちなみにLEDは、4040の動作を確認した残骸です。測定する端子には、電流は流してません。
結果:
       負荷なし 負荷1mA隣の端子から 負荷1mA一番遠くの端子から
Hから0V 43.5Ω   53.7Ω            45.2Ω
Lから5V 31.8Ω   34.1Ω            34.1Ω
Lから5の時の負荷は、他の端子のLへ5Vから流し込んだ値。
ちなみに、他の端子のHから0へ流し込んでも殆ど変わらなかった。

さて、どうしようかな。

隣の端子の影響を受ける、というのを重要視する必要あるのかな?
 ADコンバータとして考えると、Hから0V、Lから5Vへの出力インピーダンスの差は、
 影響が大きいような気もするが、
 実は桁上がりの時は隣の端子が変わるので、実際にはRを介して流れ込む電流は
 小さくなるので、影響は少ないかも、、、
というのがある。

また、桁上がりの時に、値が飛ぶとどうしようもないが、値が逆転するのは、ソフトでどうにでもなる。
(Rのほうが抵抗が少ないほうが、桁が逆転する傾向。計算が正しければ、、、だが、、、)

さて、どの値を採用しようかなあ、、、今晩一晩考えよっと。
いっそのこと、12V、-12Vの電源使って、ボルテージフォロワーをかませる、、、というのも考えたんだが、、、

しかし、なんか、こういうの考えるの楽しいなあ。
お仕事も、こういうのを選んでりゃよかった、、、
ってのは、多分、考えが甘い気はするけど smash.gif
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