写真は、裏の蓋をはずしてるうちのテレビの運用状態。

ブラウン管の基板がブラウン管の後ろについてるの見えるだろうか。

経緯だが、以前に、うちのテレビが、ノンぶるーテレビになったことは述べた。
こんな状態。で、結局こんな感じで、運用して、症状がでれば、ブラウン管の裏についてる基板を、ごしごしやることによって、接触不良を解消してしばらくは、使える、という状態で運用してきた。

この問題が、全面解決だよ
続きを聞いとくれ！
ブラウン管の後ろにつけてある基盤だが、赤で示した、向こう側に生えてるトランジスタの接触不良が原因らしい。どうやら、基板とブラウン管の接続部分のソケットが原因ではなく、抜き差しすると、基板が曲がることにより、接触不良が解決する、ということがわかった。

で、原因はあくまで、トランジスタの足の接触不良。
しばらくはこれを、グイ、と曲げると、現象が直る、という感じで運用してきた。

だが、最近、このトランジスタをグイ、と曲げる機会が増えてきて、つまり、接触不良が進んできたので、本格修理を決断。

問題箇所は、ここですね。で、

半田ごて登場！

最初、普通に、最初からついてる半田を溶かすだけで済ませようと思ってたんだが、、、今使ってる半田ごてじゃ、なかなか半田が溶けないね。解ける温度が違うのかな。

ということで、電子工作用の半田を盛ることに。
左側が修理前、右側が修理後。

あまりにも繰り返しぐりぐりやったもんだから、接触不良が、目に見えてわかる状態だった。
一番左下の端子だけが導通が不安定だったのだが、まんなかの端子もついでに半田を盛っておきました。

ということで、完全復活！

やったー。と思いつつ、テレビの中では、悲しい事件の話してるなあ。
これを見ると、禁じられたマリコを思い出してしまう自分がいますが、自粛。