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3200分の1で、人的被害って、大惨事?
なんか、衛星が落ちて来るので、3200分の1の確率で人に当たる、って、ものすごい数字のような気がするが、気のせいかな。
どうもテレビの解説見てると、これを地球人の70億人で割って、自分に当たる確率は22兆分の1とかいってるが、なんか計算がおかしい。

つまり、
人に当たる確率が3200分の1というのは、1人以上の人に当たる確率が3200分の1であって、1人に当たる確率から、何千人当たる確率から、全部たして、3200分の1だから、自分に当たる確率は、はるかにこれより高いんじゃないのかな。
自分に当たる確率が22兆分の1という計算は、完全に地球に人間がまばらに住んでいた場合の計算ですよね。逆にいうと、人工衛星は、2人以上に当たることはなく、一人にしか当たらない、という、ありえない場合の計算。

ま、それでも、自分に当たる確率を心配することはないが、

ちょっと計算してみた。
地球の面積の5億1千万平方キロで、その70%が海。だが、これを無視して、
人口密度を求めると、70億人÷5億平方キロ=14人/平方キロ
逆に、1人あたりの面積は、5億平方キロ÷70億人=71428平方メートル/人

で、3200分の1で人に当たるから、完全に地球上にまばらに人が住んでたとすると、被害面積の期待値は、ざくっと
71428平方メートル/人÷3200=22平方メートル
ということになる。

で、実際には、人は陸地に住んでるので、この3倍の66平方メートル。
で、実際には、かなり集中してるので、被害の面積の想定を、これよりはるかに大きくしないと、3200分の1という計算にはならない。
ま、それでもたいしたことないのかなあ、、、これ以上は、ちゃんと人工密度の分布を計算にいれないと、わかりません。

でもまあ、たいしたことないのかなあ。
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