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自転車ライトの熱問題
14本のLEDで350mA流すつもり。
で、3端子レギュレーターでの電圧降下は、最大ニッケル水素電池の初期値の5.2Vー4V=1.2V。
ということは、3端子レギュレーターの最大消費電力は、0.42W。なので、放熱器をつけなくても、最大許容消費電力の42%に収まってる。
ただし、この最大許容消費電力のデータは、セラミック基盤でのデータだし、こちらは、ケースに入れるわけだから、周囲温度も高いので、、、どんなもんじゃろ。
ということで、こんな感じで温度を測定してみた。
IMGP0826
結果、、、 放熱板なしで、66.2度に収束する。
IMGP0820
微妙だなあー。実際このときは、電池は、充電直後なく、安定している電圧4.8Vの状態なので、0.28Wしか消費してない。充電直後だったら、微妙だなあ。
あと、ケースに入れたら、、、、あと夏場だったら、、、
逆に温度計を放熱板に貼り付けてるから、不利というのもあるし、、、、
よおわからん。

で、放熱板を、一円玉で、Wクリップで挟むと、39.1度。
IMGP0821
おそらく、1円玉にはしっかりと熱伝導して、1円玉の面積と、ましてや、その先にWクリップもあり、熱容量的にも十分余裕がある状態なので、理想に近い状態かな。全然大丈夫。

今度は放熱板を、Wクリップだけで挟んでみた。ほとんど点接触状態。46.2度で収束。
IMGP0824
ま、十分だわな、、、

手元にあった、100円ショップで買ったアルミテープを貼り付けてみた。
49度ぐらいでいったん収束した。まあ十分だが、、、このあと、アルミテープがはがれてきたのか、写真のように上昇をはじめた。
IMGP0825

で、こんなこともやってみた。
IMGP0827
LED半分。175mA流れるようにした。これの意味するところは、3端子レギュレーターをもうひとつ買って半分づつドライブする、ということ。48.1度となった。まあ使える。というか、ヒートシンクを買うより、実はこちらのほうが、安いし、振動にもつよいだろうから、ヒートシンク買うんだったら、こちらのほうが、いい感じ。頭悪い方法だけど、、、

で、どうしようか。今の私の頭の中では、
案1: そのまま何もしない。
    (この3端子レギュレーターは確か、百数十度以上になったら、遮断する回路が入ってるはず。)
    それでダメだったら、アルミテープ巻く。1円玉で挟む等も考える。
    それでダメだったら、ヒートシンク買う。
案2: 3端子レギュレーターもうひとつ買う。
    こちらを選ぶと、配線がまったく変わるんだよあ。

さ、どちらにしよかな、、、しかしまあ、俺も暇だね。

ホントは、LEDの発熱も考えなきゃならないんだけど、、、

#そもそも、プラスチックのケースで、これだけ電力消費させるようなLEDライトは売ってない、、、
#金属製のライトだったらあるけどね。あと金属製じゃないのは、ダイビング用とかで、水中の用途な
#ので、熱問題はないという話もあるらしい。
#ということは、、、
##でも、この100円ショップのライトのケース、防水もあったもんじゃないような、スカスカの
##日本家屋みたいなケースなので、空冷は効くはずだけど。

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