日本人は、一日あたり、ご飯1杯分の食品ロス、というキャンペーンに反対
Monday, November 23, 2020
あえて言おう。
日本人は、もっと炭水化物を食べて、脂肪やたんぱく質を減らすべきである。
健康上の理由からも、地球を守るためという観点からも。
で、日本人は一日当たり、ご飯一杯分の食品ロス、とキャンペーンするのは、間違っている。本来はもっと悪いことをしているのだ。
1.健康上の理由
2.地球をまもるため。
結論
と自分に言い聞かせないといけない(笑)
日本人は、もっと炭水化物を食べて、脂肪やたんぱく質を減らすべきである。
健康上の理由からも、地球を守るためという観点からも。
で、日本人は一日当たり、ご飯一杯分の食品ロス、とキャンペーンするのは、間違っている。本来はもっと悪いことをしているのだ。
1.健康上の理由
日本人にも及んできた、高脂血症は、栄養素をたんぱく質や脂肪から大量に摂取するようになってしまった、いわゆる欧米化が原因である。
そもそも、炭水化物を長年食ってきた日本人は、脂肪やたんぱく質を欧米人並みに摂取すれば、病気になるのは決まっている。
また、お米に10%ぼど含まれるたんぱく質を消化吸収できるのは世界中で日本人だけだそうだ。そもそも、日本人は、米だけ食って筋肉を作る力がある民族である。まあ、これは極端だが、たんぱく質は、主には大豆で、よほどの行事などでは魚やウサギだけで賄ってきたのである。お米からも吸収できる、体を手に入れている、素晴らしい農耕民族である。
それを、いまになって、良質なたんぱく質をもとめて、、、というのは間違っているということだ。
ちなみに私の世代では、もともとは、マグロの刺身なんて、だれかが死んで、葬式の場とかでないと、食ったことがない。それが、スーパーマーケットで普通の状態で食うことが、罪深いのである。
2.地球をまもるため。
そもそも、炭水化物をトウモロコシの状態で食えば、カロリーは十分に得られるのに、これをたんぱく質に変換するために、いったん、牛などの食わせてから、カロリーベースでは何百分の1?まで減らして、人間が食するというのは、やはり穀つぶし、ということであろう。
本来、カロリーベースで60%を炭水化物から得るのが健康的なはずなのに、それを、根拠のあいまいな、炭水化物抜きダイエットとかで、カロリーベースで、40%に減らしたり、ましてや0%を目指すなどのというのは健康的にも高脂血症を生む(まして日本人はそう)だけでなく、地球に唾を吐く行為ではないかと思う。
結論
一日当たり日本人は、カロリーベースでご飯一杯の食品ロスをしているというキャンペーンは、間違いとは言わないが適切ではない。
実際はもっと悪いことをしている。
一日あたり、日本人は、サラダ油大さじ2杯の無駄な油を摂取しているとかにすれば、まあいいのだが、これは、説得力がないのであろう。ちなみに、ご飯1杯140gとすると、230カロリー、サラダ油大匙2杯は、25gとして、220カロリでだそうだ。
牛肉はたんぱく質の中でも一番ひどい。CO2排出の観点からは、ハンバーガー一個分の牛肉で、コスタリカの森林を75kg焼き払うことに相当するそうだ。これも、もっと炭水化物の形のまま摂取する割合を増やすことが、地球にやさしいことはいうまでもない。
すくなくとも、CO2の「観点からは牛肉を、豚肉にすれば、4倍、鶏肉だと10倍食えるという話はある。しかし、もっと進めて、本来、炭水化物でとるべき栄養素の割合をまともな値の60%に戻せば、アマゾンはかなり助かるのである。
炭水化物でカロリーを摂取するメリットは計り知れない。
食った後わりと早い時間から運動できる。
高脂血症からは解放される。
欠点としては、食後、血糖値が跳ね上がることだが、これも、玄米にするとか、野菜を先に食べるとか、食後早めに運動するとか、工夫すればよい。
と自分に言い聞かせないといけない(笑)
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