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ワクチンの有効性
今日テレビ見てて、驚いた。
たけしのでてる番組で、安住さんが、95%の有効性のことを、
「100人にワクチンうったら、95人に効くというのは間違い。」
などと発言していた。

なんとかならないものか。この勘違い。

正確に言うと、勘違いしないように、と、専門家が説明したのを、真に受けて、余計に勘違いした、という状態だ。

有効性95%というのは、100人にワクチンうったら、95人に効くんですよ。

ええっと、俺が言っても説得力ないので、久住さんが言ったのを引用しておく。
「ワクチンを打たなかったら発病してた人の95%が発病しなくなる。」

どうだ。それでも100人にワクチンうったら95人に効くというのは間違いか?

そもそもの発端は、宮坂雅之という、感染症研究の偉い人が言った、

「普通の人たちは、ワクチンの予防効果が90%とは「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があったと思うでしょう。」

これが、はっきり言って間違い。宮坂雅之さんがこの発言をして、すでに1週間たってて、マスコミの中でも、「さすがに宮坂さんは、間違ったよね。でも、俺は、宮坂さんに鈴はつけられないな。」という感覚で、その間違っているという陰の議論の結論が、陰では根付いていると思われるが、その陰の議論をしらない人が、やはり、まだ残っているということだ。

ワクチンの予防効果が90%と一般的に素人が聞くと、これは、100人に接種したら、90人に効く。ということと同じです。つまり久住さんの言ってることと同じ。ここになんの間違いもない。

で、マスコミの誰も、宮坂雅之さんの発言が間違いと指摘しない。さすがに、偉い人だからね。
でも、その偉い人が間違った発言すると、世の中が混乱するのだよ。困ったもんだ。

確かに、95%というのも、いろいろと問題はある。例えば、ワクチンを打たれた人から、発病した人が5人というが、これは、5人しかサンプルがないとすると、標準偏差で、だいたい、2.2の誤差があるので、最悪、95%と言ってるが、これは、たまたま、ということで標準偏差ずれたとしたら、5%×2.2/5=2.2%、つまり、92.8%の有効性ということになるし、1週間以降は、95%という数値が悪くなると思われるし、副作用の件、とか、、、
でも、この時点で95%というのは、ファイザー社や、モデルナ社が、データを捏造(ばれないような捏造も含む。)していない限り、ほぼ、100%効く、といっていい数値である。まあ、1週間目の時点では、という条件はさすがに残るが。

宮坂雅之氏は、一般人を馬鹿にして、このような間違った発信をして、世間を混乱させるのは、ぜひやめてもらいたい。というか、今、謝罪してもらいたい。間違ってました、世間を混乱させましたと。


ちなみに、上記の内容は、辛坊治郎さんが、ラジオでいってることと、ほぼ同じ。でもさすがに辛坊さんは、宮坂雅之さんが悪いとはラジオでは言ってなくて、これを取材した記者が悪いと言っている。さすがに大人の社会人は、いろいろと気遣いしないといけないので、大変ですね。
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