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電源のノイズ問題
相変わらず、昨日の続き。
ええっと、昨日の復習を書くと、、、
 作ったADコンバーターは、ロジックICの出力電圧を当てにしてるので、
 電源電圧が、揺れると、測定したいものの測定電圧も揺れる。
 で、実際測定したところ、
    電源電圧を分圧したものを測定すると、誤差はプラスマイナス1ビット(0.8mV)程度。
    定電圧源を測定すると、誤差はプラスマイナス2~3ビット程度。
    (注:今日改めて測ると、プラスマイナス5ビットでした、、、測定した時間帯(夕食時はだめ?)
       の影響もあるかも。)
  ということは、電源電圧が揺れてる。
どうすりゃいいのかな、、、
で、今日は、電源電圧のとりかたをいろいろと変えてみた。
IMGP1208
こんな感じでテスト。結果は、、、


まず、昨日使ってたのはこれ。
IMGP1212
5Vを直接取り出せる、スイッチングACアダプタです。で、結果、誤差プラスマイナス5ビット。不合格

次はこれ。
IMGP1211
古い、ATX電源です。これの5Vを使ったところ、誤差プラスマイナス5ビット。不合格

次は、
IMGP1213IMGP1215
ええっとトランスタイプの10VのACアダプタを、3端子レギュレーターで5Vに落として使用。
結果、合格。誤差はプラスマイナス1ビットです。

ついでに、
IMGP1214IMGP1215
12Vのスイッチングアダプタを、3端子レギュレーターで5Vに落として使用。
結果、合格。誤差はプラスマイナス1ビット。

ま、テストやる前から、予想できた結論かも。スイッチングレギュレーターの電圧は、計測には定電圧源としては、不向き、、、ってことかな。
PCのATX電源には、結構期待してたのになあ。ただ、今回使ったのは、かなり古いので、コンデンサもあてにならない。ひょっとしたら、新しくて、コンデンサが新しいのでやると、ひょっとして大丈夫かもしれないけど、3端子レギュレーターを使って電圧落とすのには、逆立ちしても勝てないだろうなあ。

さて、、、この結果は、充電器作るのに、結構、インパクト大きいなあ。

追伸:
そいえば、最初の写真見てわかるとおり(ブレッドボードの左上)、プリンターポートの出力を直接ロジック回路で受けるのやめました。
理由は、、、ロジック回路の電源が入ってないときに、プリンターポートからの信号電圧が来る、というのは、ロジックICの絶対最大定格を超えてるので、瞬間でもダメらしい。今のところ、壊れてないけどさあ、、、
ということで、電源電圧の間に触れるように、トランジスタの単純な回路を追加してみましたとさ。
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