eneloopの寿命の姿
Thursday, January 31, 2019
eneloopという電池は、かなり長持ちするのは、既に紹介している通り。
実際問題、この電池は、充電生中継で87回充電しており、旅先でも、30回は充電しているので、117回以上使用している。購入後11年半。で、まだ、容量88%をキープしている。
実は、こういう順調に天寿を全うしそうな電池がある一方、天寿を全うできていない電池が2セットある。
(誤解のないように。天寿を全うしそうな電池は1セットだけではなく、2セット以外の使っている電池すべては天寿を全う中であるということを書き添えておきたい。)
で、天寿を全うできなかった電池2セット。
左側の3本が、eneloop-plusである。これの充放電記録は、こちら。
充電記録は59回。これ以外にも、約40回旅先で充電しているので、100回ぐらい充電している。
決して容量が少なくなったから寿命というわけではない。写真からわかるように、プラス端子の周りが茶色くなっており、液漏れが起こっているので、機器側がアルカリ液で痛むということから、もう使用しないと決めた。
この液漏れが起きた理由は3つ考えられる。
1.通勤用自転車ライトで3年ほど(2012-2015)使用していた時に、振動でのダメージ
2.2016年04月18日に、(こちらの充放電記録からだどっていただけると、コメントがある。)
7時間ほど、2Aで充電してしまった。
3.電池自体の品質が悪かった(つまり、はずれ電池)。
まあ、3の可能性は低いかな。1か2かだな。
で、写真の右の2本は、プラス極が、錆びているのが見えるだろうか。液漏れがわずかに発生したから、プラス極がさびたのかと考えている。
これも、液漏れの可能性があるので、機器側を痛める可能性があるので引退させた。容量が減ったわけではない。
当初、虫よけ器具に使用したから、というのが原因かと思ったが、どうだろう。通勤用自転車ライトで3年ほど使用したのが原因かもしれない。
いずれにせよ、液漏れで寿命という判断。容量が減ったわけではない。しかも、ともに電池側に過酷な条件かと思う。自転車ライトで使用した電池以外は、こういうことは発生していない。
(実はツーリング用に使用している電池は、長持ちしている。これは実際は使用していないときには、外してバッグに入れているので、過酷な条件ではない。)
ちなみに、一般的に、最も電池を痛めるのは、振動とか、微妙な話ではなく、私の考えでは、例えば、以下のシナリオ。
1.充電時の接触不良などの理由により4本のうち1本だけが十分に充電されないことが発生。
2.これを直列で4本使い、問題の一本が過放電、転極が発生。
3.一度、一本を痛めてしまうと、その一本は、容量が少し減り、結果、直列で使用した時に、過放電、転極が頻繁に発生。
ということだと思っている。すべての電池を、測定しながら使用することが、本当に寿命に貢献するということだ。
実際に私は、4本のうち1本の容量が減ったときは、その一本を、2軍に落とし、直列で使用するのは、残り3本にするとか、工夫している。
つまり、一般的には、500回使えるという宣伝でも、50回ほどしか使えない場合がほとんどである、というのが私の考えだ。
これを突き詰めると、一般的には、eneloop使うより、アルカリ電池を使い捨てしたほうが経済的だという話になってしまうのが悲しいところではある。
ま、一般的におすすめできるのは、(これ重要)
「容量を測定していない電池は、直列で使用するときには、早めに充電しましょう。」
ということかな。
実際問題、この電池は、充電生中継で87回充電しており、旅先でも、30回は充電しているので、117回以上使用している。購入後11年半。で、まだ、容量88%をキープしている。
実は、こういう順調に天寿を全うしそうな電池がある一方、天寿を全うできていない電池が2セットある。
(誤解のないように。天寿を全うしそうな電池は1セットだけではなく、2セット以外の使っている電池すべては天寿を全う中であるということを書き添えておきたい。)
で、天寿を全うできなかった電池2セット。
左側の3本が、eneloop-plusである。これの充放電記録は、こちら。
充電記録は59回。これ以外にも、約40回旅先で充電しているので、100回ぐらい充電している。
決して容量が少なくなったから寿命というわけではない。写真からわかるように、プラス端子の周りが茶色くなっており、液漏れが起こっているので、機器側がアルカリ液で痛むということから、もう使用しないと決めた。
この液漏れが起きた理由は3つ考えられる。
1.通勤用自転車ライトで3年ほど(2012-2015)使用していた時に、振動でのダメージ
2.2016年04月18日に、(こちらの充放電記録からだどっていただけると、コメントがある。)
7時間ほど、2Aで充電してしまった。
3.電池自体の品質が悪かった(つまり、はずれ電池)。
まあ、3の可能性は低いかな。1か2かだな。
で、写真の右の2本は、プラス極が、錆びているのが見えるだろうか。液漏れがわずかに発生したから、プラス極がさびたのかと考えている。
これも、液漏れの可能性があるので、機器側を痛める可能性があるので引退させた。容量が減ったわけではない。
当初、虫よけ器具に使用したから、というのが原因かと思ったが、どうだろう。通勤用自転車ライトで3年ほど使用したのが原因かもしれない。
いずれにせよ、液漏れで寿命という判断。容量が減ったわけではない。しかも、ともに電池側に過酷な条件かと思う。自転車ライトで使用した電池以外は、こういうことは発生していない。
(実はツーリング用に使用している電池は、長持ちしている。これは実際は使用していないときには、外してバッグに入れているので、過酷な条件ではない。)
ちなみに、一般的に、最も電池を痛めるのは、振動とか、微妙な話ではなく、私の考えでは、例えば、以下のシナリオ。
1.充電時の接触不良などの理由により4本のうち1本だけが十分に充電されないことが発生。
2.これを直列で4本使い、問題の一本が過放電、転極が発生。
3.一度、一本を痛めてしまうと、その一本は、容量が少し減り、結果、直列で使用した時に、過放電、転極が頻繁に発生。
ということだと思っている。すべての電池を、測定しながら使用することが、本当に寿命に貢献するということだ。
実際に私は、4本のうち1本の容量が減ったときは、その一本を、2軍に落とし、直列で使用するのは、残り3本にするとか、工夫している。
つまり、一般的には、500回使えるという宣伝でも、50回ほどしか使えない場合がほとんどである、というのが私の考えだ。
これを突き詰めると、一般的には、eneloop使うより、アルカリ電池を使い捨てしたほうが経済的だという話になってしまうのが悲しいところではある。
ま、一般的におすすめできるのは、(これ重要)
「容量を測定していない電池は、直列で使用するときには、早めに充電しましょう。」
ということかな。
コメントする
トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
これまでに受信したトラックバックはありません。